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闇金相談川崎編 男性(20):パチスロで借金…親や友達に見捨てられ闇金へ

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闇金相談川崎編 男性(20):パチスロで借金…親や友達に見捨てられ闇金へ

 

僕は高校を卒業後神奈川県の川崎にある大学に進学し、川崎市で一人暮らしを始めました。

 

もちろん一人暮らしは初めて。

 

口うるさい母親からも解放され、キャンパスライフをエンジョイしていました。

 

川崎駅付近にはショッピングモールのようなものがたくさんあり、買い物も楽しみ放題です。親からの仕送りだけでは遊び代が足りないので、僕はコンビニでアルバイトをしながら大学へ通っていました。

 

川崎駅周辺には居酒屋もたくさんあります。

 

地獄のような受験勉強から解放された反動から、サークル仲間としょっちゅう飲みに出かけました。

 

もう本当に、毎日毎日楽しくて仕方ありません。

 

今日は合コン、今日は仲間と飲みに行って朝までカラオケ・・・といった具体で、僕のスケジュール帳は予定がびっしりです。冬にはスキー旅行に出かけたりもしていました。

 

そんな僕が一番ハマってしまったもの・・・。

 

それはパチスロでした。

 

川崎には、パチンコ店がたくさんあります。

 

サークル仲間に連れられてパチンコ店に行ったことが、僕のパチスロとの最初の出会いでした。

 

その店で僕は、初めてパチスロを体験することになります。

 

良く分からないので友達に教えてもらった通りに左からボタンを押してリールを止めます。

 

もちろん書いてある絵柄なんてよく見えないので、適当なタイミングで押していました。

 

その時です。

 

なんか光ったぞ?と思った後、ジャラジャラとコインが出てきたのです。

 

いわゆるビギナーズラックというものでしたが、この時の快感が闇金地獄への入り口になろうとは、このときはまだ夢にも思っていませんでした。

 

その後はたびたび、サークル仲間とパチスロをやりに行くようになりました。

 

パチンコやパチスロなんて儲かるはずが無いと思っていたのですが、それが意外とそうでもなく、バイト代が何倍にもなる事もありました。

 

ちょうどバイト代だけでは遊び代が足りないと思っていたところだったので、僕は一気にパチスロにハマって行ってしまったのです。

 

サークル仲間にもパチンコやパチスロにしょっちゅう通っているメンバーがいたので、僕もそのメンバーとパチンコ店に入り浸りました。

 

調子が良くなると、大学の講義にも出ずに打ち続けてしまいます。

 

しかし始めたばかりのころには調子が良かったパチスロですが、だんだんと負けが込むことが増えて来ました。

 

困ったな、アパートの家賃と食費としてもらった親からの仕送りをパチスロにつぎ込んでしまったし、何としてでも勝たなきゃ・・・。

 

そういう思いからついムキになり、続けては大負けという日々。

 

しかしたまに来る大当たりの魅力に心を奪われ、いけないと思いつつもどうしても抜け出せないのです。

 

こんな生活を続けていたら、生活費が払えなくなるのは目に見えていました。

 

バイト代もすぐにパチスロに消えていたため、一人暮らしのアパートの家賃と、毎日の食費が払えない状態になってしまいました。

 

はじめのうちは、教材費が必要になったからと親に連絡をして仕送りを増やしてもらうことで乗り切っていました。

 

お金がなくてろくに食べることもできない僕を見かねて、サークル仲間が「出世払いだぞ。今度パチスロで勝ったらおごれよ」と言いながらおごってくれることもありました。

 

しかしそれでも、僕はパチスロにハマっていくばかりでした。

 

そしてふたたび生活費が足りなくなって親に連絡をした時、さすがに嘘をついていたことがバレてしまったのです。

 

父に正直に話すと

 

「馬鹿者!そんなことをするために一人暮らしをさせたんじゃないぞ!お前は大学に通うために神奈川に行ってるんだ。今後仕送りはこれまでの半分にする。パチスロなんか今すぐやめれば、コンビニのバイト代と合わせれば十分に生活していけるはずだ。もし大学の講義をさぼるようなことがあれば、今すぐこっちに連れ戻すぞ」

 

僕はさすがにまずいと思い、パチスロを断つ決意をしました。

 

真面目に講義にも出席し、遊びも控えました。

 

しかし、1週間も経たないうちに、パチスロがやりたくて気が狂いそうになってきます。

 

ああ、やっぱりだめだ!

 

どうしてもパチスロがしたい。

 

大丈夫だ。

 

バイト代がもうすぐ入るし、今ある生活費を全部使っちゃえ。

 

勝てばいいんだから・・・!

 

きっと今日なら勝てそうな気がする。

 

そう自分に言い訳をし、パチンコ店に足を運んでしまいました。

 

結局、僕はパチスロから抜け出せませんでした。

 

でも、もう親に頼ることができません。

 

どうしよう、今月の家賃が払えない!

 

サークル仲間に相談すると、じゃ、バイト代入ったら返せよとそっとお金を貸してくれました。

 

情けなさと申し訳なさでたまらなくなりましたが、頭の中はパチスロの事ばかり。

 

僕はなぜこうなってしまったのか?

 

友達から借金してまでパチスロなんて、どう考えてもおかしいだろう。

 

頭では分かっているのですが、どうしてもやめられないのです。

 

その後も、僕は友達からお金を借り続けました。

 

「頼む!借りた金でパチスロ勝って絶対に返すよ。

 

今月も家賃がヤバそうなんだ。また5万貸してくれないかな?」

 

サークル仲間で一番温厚と言っても過言ではない友達Kでしたが、その一言でさすがにキレました。

 

「お前、ふざけんな!いい加減にしろよ。こっちも生活苦しいのに、毎回仕送りの中から貸してやってたんだぞ。俺に借りた金でパチスロ行く?マジふざけんな。よくそんなことが言えるよな。頭イカレたんじゃねーのか。負けたらどうすんだよ。パチスロで儲けようなんて甘いんだよ。そんなもん今すぐやめろよ」

 

僕は人格まで否定されたような気分になり、怒ってその場を立ち去りました。

 

完全に逆切れだということは分かっています。

 

Kにも、感謝しています。

 

でもダメなのです。

 

パチスロに行けば取り返せるのに、あいつは分かってない。

 

イカレてるのは僕じゃなく、あいつの方だ。

 

僕は途方にくれました。

 

消費者金融でお金を借りようと思いましたが、アルバイトを何度か変えていて継続して勤めていないことが原因だったのか、とにかく借りられないようでした

 

家賃は払えないし、パチスロにも行けない。

 

この先どうしたらいいんだろう・・・。

 

どこか、お金を借りられるところはないだろうか?

 

そう思ってスマホで検索をすると、ある掲示板で「川崎で安全に金を借りられる闇金ない?」などという質問を目にしました。

 

そのサイトは闇金や金貸しなどの情報交換をする掲示板のようなものでした。

 

「○○って闇金ならわりと金利安かったぞ。特に怖いこともされなかったし」

 

というコメントと共に、携帯番号が書かれていました。

 

普通なら、そんな胡散臭い番号に電話するなんてありえません。

 

でもその時の僕は、パチスロに行くお金が喉から手が出るほど欲しかったのです。

 

震える手で、スマホからその番号に電話をかけました。

 

闇金と聞いてビビりましたが、電話に出た男性は意外に物腰がやわらかく拍子抜けしました。

 

「信用のために、親御さんのご連絡先と仕事先を教えてください」と言われたので教えると、すぐに折り返しで審査に通りましたとの連絡が来ました。

 

アパートからわりと近くのファミレスの駐車場を指定され、そこで車に乗せられてお金を渡されました。

 

ようやくパチスロに行ける!しかもお金が無くなったら、またあの闇金に借りても大丈夫そうだ。

 

僕は気持ちが軽くなりました。

 

闇金への最初の返済日が来ましたが、当然借りたお金と利息は払えない状態でした。

 

その事を告げると「そうですか・・・学生さんのようですし、今回は特別に利息だけの返済で、払える時に残りを払ってもらう感じでもいいですよ。

 

それより、お金に困っているなら追加で融資いたしますが」

 

そのような誘い文句に載せられ、僕はどんどんと闇金からお金を借りてしまいました。

 

相手が手荒いことをして来ないのを良いことに、完全に闇金をなめていたのだと思います。

 

しかし、利息も払えない状態になった時、闇金の態度が急変しました。

 

「払えない?今までどれだけ融資してやったと思ってるんだ?今すぐ何とかして金作れ」

 

「このくらいの金、親に言えば用意できるだろ?お前を拉致してロープでぐるぐる巻きにしてる画像を、お前の親に送りつけてやるぞ」

 

身の危険を感じさせることを平気で言ってきます。

 

それは、さらにエスカレートしていきました。

 

「お前んとこの親は、一流企業に勤めてるらしいな。お前が金返さないなら親父の会社まで直接取り立てに行ってもいいよな?親父がこれでクビになったらお前の一家は終わりだろな」

 

「いい大学行ってるお坊ちゃんが、俺みたいなのに馬鹿にされて悔しいか?でもな、借りた金も満足に返せないお前はクズなんだよ。生きてる価値がないなら、せめてその臓器でも売って金にするんだな」

 

闇金は、僕の人格を容赦なく否定してきます。

 

生きてる価値がないクズ。

 

僕の一家は終わり。

 

そんな言葉が、僕に重くのしかかります。

 

胃痛と吐き気でバイトにも大学にも行けず、いつ闇金が自分を拉致しに来るのかと気が気ではなく、僕はアパートから一歩も出られなくなってしまいました。

 

そうです。

 

僕は、本当にクズなのかもしれません。

 

大学生という自分の立場を忘れ、パチスロに興じてしまった。

 

そしてその魅力に取りつかれ、自分の金銭感覚までおかしくなってしまった。

 

そのせいで、容易に闇金なんかに手を出してしまった。

 

悔やんでも悔やみきれません。

 

必死に勉強して入った大学。

 

20歳という年齢。僕の人生はこれからなんです。

 

それなのに・・・。

 

一生、闇金の魔の手から逃れることができないのでしょうか?

 

安全な闇金なんてない。

 

これは僕が、身をもって知ったことでした。

 

ですが、一つだけこのサイトを通して知ったことがあります。

 

それは、闇金相談を聞いてくれる法務事務所があるということです。

 

ですが絶対に借りないようにして下さい。

 

私の体験談を読んでもらえたなら、そのことだけは守って欲しいです。

 

 

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