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闇金相談長野編 男性(48):受け継いだりんご農園が豪遊の末経営難に…転職も出来ず闇金債務者へ転落した人生

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私の実家は長野でりんご農園を営んでいます。

 

父は私が農園を継ぐものだと思っていたようですが、私は迷っていました。

 

普通の企業に就職して、企業の歯車の一部として働く方が私には合っていると思ったからです。

 

そのため私は高校卒業とともにいったん地元を離れ、東京の大学に進学することに決めました。

 

その後も父から何度かりんご農園を継いでほしいと打診をされましたが、結局自分の意思を押し通し、東京で就職をしました。

 

それから約20年間、ずっと同じ会社で働いてきました。

 

しかし会社の状況はずっと良かったではありませんでした。

 

今の時代、景気によってはいつ会社がどうなるか分からない状況です。

 

昔のように終身雇用がほぼ保証されていたころとはやっぱり違うなと実感しています。

 

会社の危機の時には早期退職の希望を募ったり、派遣社員さんを切ったりなどいろいろあり、いつ自分にもそのようなことが降りかかるかとひやひやしながら過ごしていました。

 

その時は会社も何とか持ち直しましたが、妻も子どももいますから、もし自分の仕事が無くなったら・・・と考えると恐ろしくて仕方がありません。

 

大学を出たとはいえ特に手に職もありませんから、再就職を探しても家族を養えるような再就職先に出会えるとも限りません。

 

このままでいいのだろうか?

 

何か手に職をつけたほうがいいのだろうか・・・。

 

毎日そんなことばかり考えながら過ごしていました。

 

そして再び会社が傾き始めたタイミングで、また父からりんご農園を継がないかという電話がかかってきました。

 

私は企業の一員から農業へ転職することになかなか決心がつきませんでしたが、妻が、

 

「引っ越しするなら子供たちが入学する前の方がいいんじゃない?東京よりも自然が多いし、子育てをする環境としてはいいと思うわ。会社が危ないならなおさら。会社の倒産を不安に思いながら過ごすよりも、りんご農園を継いだ方がいいと思う」

 

と言ったのです。

 

確かにそうです。

 

りんご農園を継げば、会社が傾いたらどうしようとかいう心配は無くなります。

 

出世競争に振り回されることもありません。

 

天候などによって収入は左右されるでしょうが、りんご狩りなど観光客向けのサービスを展開すれば比較的安定して稼げるのではないか・・・。

 

そう思えました。

 

東京に一戸建てを建てるという夢は捨てがたかったのですが、これからの安定した生活に魅力を感じ、私は長野の実家に帰り、りんご農園を継ぐ決心をしたのです。

 

実際にりんご農園の仕事を始めると、苦労の連続でした。

 

まずは苦手な早起きから頑張らなくてはなりません。

 

父から叱られることも多く嫌になる事もありましたが、この歳まで全く違う仕事をしていたのですから仕方がありませんでした。

 

しばらく私が修行を積んだ後、両親はりんご農家の仕事を辞め、私達だけで経営していくことになりました。

 

りんご農家に転職し、身体はサラリーマンのころよりもつらいと感じます。

 

しかし精神的には、だいぶ不安から解放されました。

 

会社が倒産したらどうしようという心配を常に抱え、毎日お金の心配をしていた日々が嘘のようです。

 

昼食にサラダや飲み物を付けるかどうかすら迷うほど毎日切り詰めて暮らしてきましたが、これからはそんな心配もなくなるんだ!

 

だから、ちょっとくらい贅沢してもいいよね?

 

今までさんざんケチケチ暮らしてきて、買いたいものも我慢してきたんです。

 

私は欲しいものを買うようになり、外食や飲みに行く機会なども増えました。

 

人は、贅沢を知ってしまうとどんどんエスカレートしてしまうものなんだなということを、身をもって知りました。

 

今までガマンしてきた反動が一気に爆発し、まさに豪遊状態です。

 

久しぶりに地元に帰ってきたこともあり、昔の仲間と飲み歩くこともしばしばでした。

 

燃費や値段で選んでいた車も、長年欲しかった高級車に乗り換えました。

 

財布や時計など身の回りのものも、高級ブランドを使うようになりました。

 

しかし私は、まだ農園の経営に慣れておらず、どの程度費用が掛かるかということがきちんと把握できていなかったようです。

 

豪遊のつけが回り、農園の経営状況は徐々に悪化していきました。

 

カードでの買い物の残高やマイカーローンなども残っていましたが、支払いは厳しい状況です。

 

農園にかかる費用を捻出するのが難しく、一部借金をせざるを得なくなりました。

 

色々と手を尽くしたものの、その年は不幸にもりんごが不作でもはやどうにもなりません。

 

結局、父や祖父が守り続けてきたりんご農園は、私が受け継いで数年で破綻してしまいました。

 

今までサラリーマンとして働いてきたこともあり、農園の仕事そのものはできるようになっても、農園の経営の仕方がきちんと分かっていなかったのが大きな原因かもしれません。

 

そして何より、一生就職に困らなくなったという安心感から、無駄使いや豪遊をしてしまったことが破たんの最大の原因でしょう。

 

情けない。

 

人間、ちょっとの油断が転落につながってしまうものなんだなと身をもって知りました。

 

あれほどお金が稼げなくなるかもしれないことを怖がっていた自分が、数年にしてこんな目に遭うなんて・・・。

 

しかし、落ち込んでばかりもいられません。

 

お金がなく今さら東京に戻るわけにもいきませんから、長野で再就職するしかありませんでした。

 

しかし私は40代後半。

 

50歳近い年齢です。

 

この年齢で再就職なんて見つかるのだろうか?

 

という不安の中就職活動を始めましたが、やはり仕事は見つかりません。

 

募集そのものが、35歳まで、40歳までといったものばかり。

 

この歳になって特に資格も持たず手に職も無いので、面接にすら進めませんでした。

 

どうしたらいいんだ・・・。

 

子供ができたのが遅かったため、子供たちはまだ小学生です。

 

これから、高校だ、大学だとお金がかかるというのに。

 

その前に、日々の生活費にも苦労する有様です。

 

とりあえずどこかでお金を借りよう。

 

仕事が見つかったら返済していくしかない。

 

そう思いました。

 

無職状態だったのでなかなかお金を貸してくれるところが見つからずに困っていたところ、ある業者からダイレクトメールが届きました。

 

読んでみると、低金利でお金が借りられるとのこと。

 

そして魅力だったのが、無職でも借りられるという点でした。

 

ここならお金を貸してもらえるかもしれない。

 

私はすぐに、その業者に連絡を取りました。

 

すぐにお金を借りられることになり、ホッと胸をなでおろしました。

 

毎日のように必死で就職活動をするも、なかなか仕事は見つかりません。

 

借りたお金は、返すめどが立ちませんでした。

 

「返せない?約束の日はとっくに過ぎてるんだよ!さっさと金作ってこい」

 

「お宅の子供は○○小学校だったよな。金返さないなら学校に取り立てに行くぞ」

 

「親戚にりんご農家がいるらしいな。お前の態度によっては、その農園をつぶすことくらい簡単だ」

 

私が返済をしないことによって私の周りに迷惑をかけることをにおわせ、脅しをかけて来ました。

 

私がお金を借りた業者は、闇金だったのです。

 

闇金なんて、私の身近にもあるんだ・・・。

 

そのことにまずびっくりしました。

 

あんな世界は、ドラマや映画の中だけのものだと思っていました。

 

「お願いです!もう少しだけ待っていただけませんか?仕事をみつけて、絶対にお返ししますから!」
そう必死でお願いをしましたが、闇金は電話口で怒鳴り散らすばかりでした。

 

電話は毎日、何度もかかってきます。

 

そのせいで、子供たちまで電話の音に敏感になってしまいました。

 

長年の不安から解放されたからと言って、油断しすぎた私が愚かだったのです。

 

りんご農園を守れなかったことも情けないですが、その上に闇金なんかに引っ掛かってしまうとは・・・。

 

人生、終わりなんでしょうか?

 

未来ある子供たちをこんな目に遭わせるなんて、親失格です。

 

仕事が見つからない。

 

早く闇金から離れたい。

 

闇金のいない世界に行きたい・・・。

 

毎日、そればかり考えて過ごしています。

 

 

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